上鶴間内科クリニック
内科・呼吸器内科
検査のご案内
禁煙外来(ニコチン依存症治療)
⚠️当院では予約の必要はありません。直接ご来院いただき医師へご相談ください。
1. タバコをやめられない理由は「意志の弱さ」ではありません
喫煙の習慣は意志の弱さではなく、「ニコチン依存症」という治療が必要な病気です。 タバコを吸うとニコチンが脳に達し、快感物質(ドパミン)が放出されますが、時間が経つとニコチン切れによるイライラ(離脱症状)が生じます。次の1本を吸うことでそのイライラを解消しているに過ぎず、禁煙しなければ根本的な解決にはなりません。
2. 健康保険が適用される禁煙治療
一定の要件を満たすことで、窓口での自己負担を軽くして健康保険等を利用した禁煙治療が可能です。
3. 健康保険適用の4つの条件
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ニコチン依存症を判定するテスト(TDS)で5点以上
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35歳以上の方は「1日の喫煙本数×喫煙年数」が200以上(※加熱式タバコも本数換算可能)
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直ちに禁煙したいと思っている
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医師から受けた禁煙治療の説明に文書で同意(サイン等)
4. 標準的なスケジュールと治療内容
12週間にわたり、合計5回の診療を行います(初回、2週後、4週後、8週後、12週後)。
◻︎呼気一酸化炭素濃度の測定:息に含まれる有害物質(一酸化炭素)の数値を測定し、禁煙の成果を可視化します。 ◻︎禁煙補助薬の処方:離脱症状を抑える「ニコチンを含まない飲み薬」や「医療用ニコチンパッチ」、または「禁煙治療用アプリ」など、患者様に適した補助薬を医師が処方します。
5. 誤った自己流の禁煙策と、医学的な禁煙のメリット
◻︎「本数を減らす(減煙)」「加熱式タバコへの変更」の危険性
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減煙は逆効果: 本数を減らすとニコチン切れの症状が強まり、かえってタバコから離れにくくなります。
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加熱式タバコのリスク: 紙巻タバコと同様にニコチンや有害物質を含んでいます。将来の完全な禁煙に役立つという医学的エビデンスはありません。
6. 禁煙のメリット
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短期(数十分〜数ヶ月): 喫煙後20分で心拍数が落ち着き、2週間〜3ヶ月で肺機能が改善し始めます。
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長期(数年〜): 5年で脳卒中のリスクが低下し、10年で肺がんの死亡率が喫煙者の約半分になります。その他、タバコ代の節約や美容面への悪影響の防止にも直結します。


