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上鶴間内科クリニック
内科・呼吸器内科

院長の健康だより
相模原市の上鶴間内科クリニック院長が、内科・呼吸器内科の専門知識を活かし、生活習慣病予防やアンチエイジングの最新情報などを分かりやすく解説します。
あなたの健康寿命を延ばすヒントがここに。
※掲載情報はすべて記事投稿時点のものです。
最新の情報については、診察時にご相談ください。

インフルエンザ罹患後のワクチン接種は必要?
【冒頭】 「罹患したらワクチンは不要?」に答えます。結論は、回復後の接種は有用。別株や重症化を減らせます。 【要点】 自然感染の免疫は株限定で短い。(短いとはいってもそのシーズンは保たれる可能性が高い)季節内の再感染も起こります。中等度以上の熱やだるさがある間は待つ。軽い鼻水のみなら接種可。効果発現は接種後およそ2週間。 【具体】 • 未接種で罹患 → 治ったら1回接種。 • 既接種で罹患 → 追加接種は不要。 • 鼻噴霧の生ワクチン中は抗ウイルス薬を避ける。 • ギラン・バレー症候群(まれな神経疾患)の既往は要相談。 【行動】 症状が落ち着いたら予約。接種歴と服薬を持参。基礎疾患や高齢者は早めに主治医へ。 動画で解説
たくや いわさき
2025年11月12日読了時間: 1分
インフルエンザの予防内服について 短編ブログ
【冒頭】 家族でインフルが出たとき。次の一手は48時間で決まります。 【要点】 ・予防内服は「接触から48時間以内」。 ・高齢・妊娠・持病がある人を優先。 ・健康成人は「予防内服」か「検査+早めの治療」。 ・薬はワクチンの代わりにはなりません。 ・家庭内感染はゼロにはなりにくい。 ・予防内服の守備範囲は狭い。 【具体例】 ・寝室を分け、換気とマスク。 ・食器・タオルの共用は避ける。 ・手洗いと手指消毒をこまめに。 ・水分と休養を確保。無理をしない。 ・発熱や咳が出たら早めに受診。 【行動】 1. 接触を確認したら、まず体調を記録。 2. ハイリスクはすぐ医療機関へ相談。 3. 健康成人は方針を選ぶ。今すぐ予防内服か、検査+早めの治療。 動画でわかりやすく解説!
たくや いわさき
2025年11月6日読了時間: 1分


コロナワクチンが「がん免疫療法」を後押し?
ESMO 2025発表の“観察研究”をわかりやすく解説 動画でもわかりやすく解説してます! 要点(3行まとめ) • 進行肺がん・皮膚がん(メラノーマ)患者で、免疫チェックポイント阻害薬(ICI)開始の前後100日以内にmRNA型のCOVID‑19ワクチンを打った人は、未接種より長く生存していたという関連が報告されました(ESMO 2025)。  • ただしこれは非ランダム化の観察研究。因果関係は未確立です。見出しの“コロナワクチンががんを治す”は言い過ぎ。  • 機序の仮説は「mRNAワクチンで免疫が活性化→腫瘍側のPD‑L1が上がり、PD‑1/PD‑L1阻害薬が効きやすい環境になる」。過去の学会抄録でも同方向のシグナルが出ています。  ⸻ 目次 • 1. 何が話題になっているの? • 2. データをもう少し具体的に • 3. なぜ効き目が上がる“かもしれない”の?(仮説) • 4. 大事な注意点:これは観察研究です • 5. いま患者さんとご家族が知っておきたいこと • 6. よくある誤解(インフォデミック対策) • 7. 「同様の報告」
たくや いわさき
2025年10月30日読了時間: 5分
山形はなぜHPVワクチン接種率“全国1位”になれたのか —草の根の実装を読み解くケーススタディ—
【3行まとめ】 > 1. 2025年3月末時点、山形県の16歳「累積初回接種率」は 82.1% で全国トップ。 > 2. 指標は1回以上接種の割合(=完了率とは別)。 > 3. 成功の核は、生活導線に情報を置く(店頭ポスター等)× 学校と専門家の連携 繰り返しの周知。 1. まず“数字”を正しく掴む - 報道・可視化サイトの一致する読みでは、16歳の累積初回接種率で山形が 82.1% 。 2位秋田 72.7%、3位岡山 67.9%、全国平均55.8%、沖縄 24.4%。 - ここでの指標は「1回以上打った」割合であり、完了率(2回/3回)とは異なる。 評価や比較の際は指標の定義をそろえることが重要です。 用語メモ :累積初回接種率=対象年齢(ここでは16歳)時点で、HPVワクチンを1回以上接種した人の割合。 2. 山形の「草の根」—生活導線×学校×専門家 - 生活導線に“見える化” :スーパー、飲食店、薬局など人が集まる場所にオリジナルの啓発ポスターを掲示。通勤・買い物・外食の“ついで視認”で認知が広がり、本人だけでなく「姪・友人の娘
たくや いわさき
2025年10月22日読了時間: 4分
【若い人が今ワクチンを打つ、いちばん現実的な理由】
若くても感染は体に“負債”を残します。 読めば、心臓と脳を守る接種の意味が分かります。 感染直後は血管トラブルが跳ね上がります。 再感染は臓器リスクを積み増します。 ワクチンはその確率を下げます。 ・呼吸器感染後1か月は、心筋梗塞・脳卒中が数倍。肺塞栓は約25倍。 1年も高めが続きます。  ・COVID再感染は死亡2倍、入院3倍など。  ・肺炎の後は、認知症リスクが約1.7倍。  ・インフルワクチンは主要心血管イベントを約25〜45%減。  ・2024–25年のCOVID更新ワクチンは、救急受診33%減。入院45〜56%減。重症70%減(主に高齢者データ)。  まず今季のインフル+COVID接種を予約。基礎疾患がなくても、学業・仕事と将来の臓器・脳を守る一手です。
たくや いわさき
2025年10月18日読了時間: 1分
この秋のブースターは必要か インフルエンザワクチン 新型コロナワクチン
冒頭 この秋のブースターは必要か。 最新の大規模研究を、短く要約する。 接種で重症化と死亡が下がる。 要点 効果は全年齢・基礎疾患の有無で一貫。 ただし観察研究で、因果は限定的。 効果は季節内で徐々に薄れる。タイミングが大事。 具体 ・米退役軍人30万人規模。比較は 「コロナ+インフル同時接種」対「インフルのみ」。 救急29%減、入院39%減、死亡64%減。 1万人あたり救急18件、入院7.5件、死亡2.2件を防止。 ・北欧65歳以上。入院58%減、死亡75%減。 高齢ほど恩恵が大きい。 行動 前回接種から時間が空いた人は検討を。 持病や年齢で優先度が上がる。 かかりつけ医に相談し、自治体の予約を確認。
たくや いわさき
2025年10月14日読了時間: 1分
インフルエンザウィルス感染症の今期の予測 2025〜2026シーズン 短編ブログ
今季は立ち上がりが早い。 年内ピークの可能性があります。 備えが一目で分かります。 【要点】 今季は昨年より早い増加。年内の全国流行も想定。 【データの根拠】 ・第38週は0.80/定点。昨年は0.55。 ・週推移は0.50→0.72→0.80。昨年は緩やか。 ・沖縄7.04、鹿児島3.07など高水準。 ・24/25は12月末に64.39で過去最大。 ・通常のピークは1~2月。 ・4/7からARI(急性呼吸器)へ移行。単純比較に注意。 【次の一歩】 ・10月中にワクチン接種。 ・旅行や帰省はマスク、手洗い、換気。 相模原ではまだ流行と言える状況ではないですが、注意が必要です。ワクチン接種はお早めに
たくや いわさき
2025年10月11日読了時間: 1分


今シーズンのインフルワクチン どれにする?
今年の実務ポイント(2025/26) • 年齢・回数 皮下注射=生後6か月〜。13歳未満は通常2回、13歳以上は1回が基本。 経鼻ワクチン(フルミスト)は2〜19歳未満で1回/シーズン(0.2mL)。   •...
たくや いわさき
2025年9月17日読了時間: 2分
新型コロナウィルスワクチンについて短くまとめました
今年の接種対象と時期を一読で把握。 迷わず決めたい人向けの超要約です。 要点 • 対象:65歳以上。60〜64歳で重い障害の人。年1回の定期接種(B類)。  • 時期:2025年10月1日開始予定。  • 費用:原則有料。対象外は任意接種。  具体...
たくや いわさき
2025年9月11日読了時間: 1分
インフルエンザワクチンについて要点を短くまとめました
インフルエンザワクチン接種により、今季の重症化と欠勤を減らせます。 【この記事でわかること】 何を、いつ、誰が打つかを1分で把握。 【要点】 結論:毎年、秋に接種。生後6か月以上が対象。高齢者と持病のある人は優先。 効果は接種後2週間で出ます。 【具体例】...
たくや いわさき
2025年9月9日読了時間: 1分
新しい肺炎球菌ワクチン「プレベナー20®」の安全性についてのお知らせ
はじめに 当院は肺炎球菌ワクチンは高齢者のみ対象/小児接種は行っておりません。 今回は、新しく使われるようになった肺炎球菌ワクチン「プレベナー20®」の安全性に関する最新の報告について、皆さまに分かりやすくお伝えしたいと思います。...
たくや いわさき
2025年8月12日読了時間: 3分


もしもの時に後悔しないために、帯状疱疹とワクチンのお話
1. 帯状疱疹ってどんな病気? ・子どもの頃にかかった「水ぼうそう」と同じウイルス(水痘・帯状疱疹ウイルス=VZV)が、何十年も神経に潜んでいて、体の抵抗力(免疫)が落ちたタイミングで再び暴れ出す病気です。 ・チクチク・ピリピリした痛みと、水ぶくれを伴う赤い発疹が体の片...
たくや いわさき
2025年7月29日読了時間: 2分
「1日で2つの感染症をブロック!肺炎球菌&帯状疱疹ワクチン同時接種ガイド」
1. まず押さえたいポイント — 「一度の通院で二つの病気を防ぐチャンス」 肺炎球菌感染症 … 高齢者の肺炎・敗血症・髄膜炎の主因。 帯状疱疹(いわゆる「帯状ヘルペス」) … 50 歳を過ぎると発症率が急増し、後遺症の神経痛が長引くことも。両者とも...
たくや いわさき
2025年6月25日読了時間: 4分
レプリコンワクチンの実態に迫る:コスタイベ®筋注用の市販直後調査から見えるもの
はじめに 2023 年に国内初承認されたレプリコン(自己増幅型)mRNAワクチン コスタイベ®筋注用 。少量で持続的な抗原発現が期待される次世代プラットフォームとして注目されています。本記事では、 販売開始から6 か月間にわたる市販直後調査...
たくや いわさき
2025年6月25日読了時間: 3分
意外と知られていない百日咳ワクチンの話
小学校高学年~中学生の接種について 日本では11歳頃に二種混合(DT)ワクチン(ジフテリア・破傷風)が定期接種として行われています。ただ、このワクチンには百日咳の成分が含まれていません。 しかし、日本小児科学会は、11~12歳で三種混合(DPT)ワクチン(ジフテリア・破傷風...
たくや いわさき
2025年4月14日読了時間: 2分
大人こそ気をつけたい!麻疹(はしか)ワクチンの最新知識とその重要性
「はしかって、子どもがかかる病気じゃないの?」 そう考えている大人が多いのですが、実は近年、日本を含め世界各地で麻疹の流行が相次いでいます。しかも、感染した成人は重症化しやすく、合併症のリスクも高いことをご存じでしょうか?...
たくや いわさき
2025年3月29日読了時間: 4分
ワクチンが秘める力:感染症予防を超えて
「ワクチン」と聞くと、インフルエンザや麻疹など、感染症を予防するものを思い浮かべる方が多いでしょう。しかし最近の研究で、ワクチンにはそれだけではない、私たちの健康を長く保つための、もっと大きな可能性があることが分かってきました。それは、体の「炎症」を抑える力です。...
たくや いわさき
2024年12月24日読了時間: 5分
進化したワクチン!PCV20で肺炎球菌からしっかり守ろう
「ワクチンは傘のようなもの」と考えてみてください。傘の種類が多ければ多いほど、あらゆる方向からの雨を防ぐことができます。PPSV23とPCV20は、いずれも肺炎球菌感染症という雨から私たちを守る傘の役割を果たしています。しかし、それぞれの傘には異なる特徴があります。...
たくや いわさき
2024年10月8日読了時間: 2分
高齢者が知っておくべき肺炎球菌ワクチン:予防効果と接種のタイミング
肺炎球菌は、特に65歳以上の高齢者にとって深刻な健康リスクとなる感染症の一つです。肺炎球菌が引き起こす肺炎や髄膜炎、敗血症は、命に関わることもあるため、予防接種が重要視されています。現在、日本では23価肺炎球菌莢膜ポリサッカライドワクチン(PPSV23)と20価肺炎球菌結合...
たくや いわさき
2024年10月8日読了時間: 3分
【新型コロナ感染症】 新しい選択肢:ヌバキソビッドワクチンとmRNAワクチンの違いとは?
新型コロナウイルスワクチンは、私たちの健康を守るために重要な役割を果たしてきました。その中でも、ファイザーやモデルナのmRNAワクチンは広く接種され、多くの人に知られています。しかし、2022年に日本で新たに承認された「ヌバキソビッド」は、mRNAワクチンとは異なるタイプの...
たくや いわさき
2024年10月8日読了時間: 2分
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