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院長の健康だより
相模原市の上鶴間内科クリニック院長が、内科・呼吸器内科の専門知識を活かし、生活習慣病予防やアンチエイジングの最新情報などを分かりやすく解説します。
あなたの健康寿命を延ばすヒントがここに。
※掲載情報はすべて記事投稿時点のものです。
最新の情報については、診察時にご相談ください。

山形はなぜHPVワクチン接種率“全国1位”になれたのか —草の根の実装を読み解くケーススタディ—
【3行まとめ】 > 1. 2025年3月末時点、山形県の16歳「累積初回接種率」は 82.1% で全国トップ。 > 2. 指標は1回以上接種の割合(=完了率とは別)。 > 3. 成功の核は、生活導線に情報を置く(店頭ポスター等)× 学校と専門家の連携 繰り返しの周知。 1. まず“数字”を正しく掴む - 報道・可視化サイトの一致する読みでは、16歳の累積初回接種率で山形が 82.1% 。 2位秋田 72.7%、3位岡山 67.9%、全国平均55.8%、沖縄 24.4%。 - ここでの指標は「1回以上打った」割合であり、完了率(2回/3回)とは異なる。 評価や比較の際は指標の定義をそろえることが重要です。 用語メモ :累積初回接種率=対象年齢(ここでは16歳)時点で、HPVワクチンを1回以上接種した人の割合。 2. 山形の「草の根」—生活導線×学校×専門家 - 生活導線に“見える化” :スーパー、飲食店、薬局など人が集まる場所にオリジナルの啓発ポスターを掲示。通勤・買い物・外食の“ついで視認”で認知が広がり、本人だけでなく「姪・友人の娘
たくや いわさき
2025年10月22日読了時間: 4分
【若い人が今ワクチンを打つ、いちばん現実的な理由】
若くても感染は体に“負債”を残します。 読めば、心臓と脳を守る接種の意味が分かります。 感染直後は血管トラブルが跳ね上がります。 再感染は臓器リスクを積み増します。 ワクチンはその確率を下げます。 ・呼吸器感染後1か月は、心筋梗塞・脳卒中が数倍。肺塞栓は約25倍。 1年も高めが続きます。  ・COVID再感染は死亡2倍、入院3倍など。  ・肺炎の後は、認知症リスクが約1.7倍。  ・インフルワクチンは主要心血管イベントを約25〜45%減。  ・2024–25年のCOVID更新ワクチンは、救急受診33%減。入院45〜56%減。重症70%減(主に高齢者データ)。  まず今季のインフル+COVID接種を予約。基礎疾患がなくても、学業・仕事と将来の臓器・脳を守る一手です。
たくや いわさき
2025年10月18日読了時間: 1分
この秋のブースターは必要か インフルエンザワクチン 新型コロナワクチン
冒頭 この秋のブースターは必要か。 最新の大規模研究を、短く要約する。 接種で重症化と死亡が下がる。 要点 効果は全年齢・基礎疾患の有無で一貫。 ただし観察研究で、因果は限定的。 効果は季節内で徐々に薄れる。タイミングが大事。 具体 ・米退役軍人30万人規模。比較は 「コロナ+インフル同時接種」対「インフルのみ」。 救急29%減、入院39%減、死亡64%減。 1万人あたり救急18件、入院7.5件、死亡2.2件を防止。 ・北欧65歳以上。入院58%減、死亡75%減。 高齢ほど恩恵が大きい。 行動 前回接種から時間が空いた人は検討を。 持病や年齢で優先度が上がる。 かかりつけ医に相談し、自治体の予約を確認。
たくや いわさき
2025年10月14日読了時間: 1分
インフルエンザウィルス感染症の今期の予測 2025〜2026シーズン 短編ブログ
今季は立ち上がりが早い。 年内ピークの可能性があります。 備えが一目で分かります。 【要点】 今季は昨年より早い増加。年内の全国流行も想定。 【データの根拠】 ・第38週は0.80/定点。昨年は0.55。 ・週推移は0.50→0.72→0.80。昨年は緩やか。 ・沖縄7.04、鹿児島3.07など高水準。 ・24/25は12月末に64.39で過去最大。 ・通常のピークは1~2月。 ・4/7からARI(急性呼吸器)へ移行。単純比較に注意。 【次の一歩】 ・10月中にワクチン接種。 ・旅行や帰省はマスク、手洗い、換気。 相模原ではまだ流行と言える状況ではないですが、注意が必要です。ワクチン接種はお早めに
たくや いわさき
2025年10月11日読了時間: 1分
起きる時間が最強の習慣:続けられる睡眠プランの作り方
<要点だけ> • 目安の睡眠時間は7–8時間。7.8時間は「中心値」ですが絶対ではありません。 • 体は日照と季節で動きます。計画は「週」より光ベースが自然。 • 最優先は規則性。起床±1時間死守、SJL ≤ 1時間、就床時刻のばらつき(SD)< 60分が目標。 • 崩すなら:週1回の+2h か 週2回の+1h のどちらか。両日+2hはNG寄り。 • ずらした翌朝は屋外の朝光で再同調。寝坊で帳尻合わせしない。 • 「日曜に休む」は必須ではない。疲れたら休むのが合理的。 • 実行はミニマムで:起床固定 → 逆算で就床 → 指標はSJLと就床SDだけ監視 → 崩れたら光・減光・食事/運動のタイミングで微修正。 <はじめに> 「何時間寝れば正解?」よりも**“いつ寝ていつ起きるか”の規則性**が将来の健康に効きます。この記事は、少ない管理項目で続けられる睡眠運用をめざす実用ガイドです。 ⸻ 1) 必要量の目安:7–8時間(絶対ではない) 多くの成人では7–8時間がリスク最小ゾーン。7.8時間は実務上の中心値として妥当ですが、人によって最適は前後します。
たくや いわさき
2025年10月11日読了時間: 5分


今シーズンのインフルワクチン どれにする?
今年の実務ポイント(2025/26) • 年齢・回数 皮下注射=生後6か月〜。13歳未満は通常2回、13歳以上は1回が基本。 経鼻ワクチン(フルミスト)は2〜19歳未満で1回/シーズン(0.2mL)。   •...
たくや いわさき
2025年9月17日読了時間: 2分
新型コロナウィルスワクチンについて短くまとめました
今年の接種対象と時期を一読で把握。 迷わず決めたい人向けの超要約です。 要点 • 対象:65歳以上。60〜64歳で重い障害の人。年1回の定期接種(B類)。  • 時期:2025年10月1日開始予定。  • 費用:原則有料。対象外は任意接種。  具体...
たくや いわさき
2025年9月11日読了時間: 1分


肥満症治療:誰が対象で、どう治し、何に気をつけるか(2025年版)
最初に要点 • 保険適用の線引きは明確:「BMI≧35」または「BMI≧27+肥満関連健康障害2項目」かつ高血圧・脂質異常症・2型糖尿病のいずれかを有し、生活療法で十分な効果がない場合。投与は最適使用推進GLに沿って。   •...
たくや いわさき
2025年9月10日読了時間: 5分
インフルエンザワクチンについて要点を短くまとめました
インフルエンザワクチン接種により、今季の重症化と欠勤を減らせます。 【この記事でわかること】 何を、いつ、誰が打つかを1分で把握。 【要点】 結論:毎年、秋に接種。生後6か月以上が対象。高齢者と持病のある人は優先。 効果は接種後2週間で出ます。 【具体例】...
たくや いわさき
2025年9月9日読了時間: 1分
冬の大会期の感染症対策は“競技力の防衛投資”— 周囲が9割ノーマスクでも、合理的に勝ちにいく —
はじめに(リード) 冬は全国大会・選考会・リーグ終盤が集中する“勝負の季節”。昔はインフルだけ警戒していればよかったかもしれませんが、今は新型コロナ、アデノ、RSウイルスなどの流行期が読みにくい時代。だからこそ、「周囲がどうであれ、私たちは合理的にリスクを下げる」。これが冬...
たくや いわさき
2025年9月5日読了時間: 6分
受験期の感染症対策“周囲の9割がノーマスクでも合理的に勝ちに行く”
はじめに(リード) この記事は、Instagramで簡潔にまとめ、投稿しております。( https://www.instagram.com/p/DOGDF67DzdC/?igsh=ZDJzOTNoamw3NXc2) 冬は学業・資格試験・大会が集中する“勝負の季節”。...
たくや いわさき
2025年9月4日読了時間: 5分


食べたぶんだけ、賢く動こう!食事と運動のバランスガイド
「お昼に食べたラーメン、どのくらい運動すれば消費できるんだろう?」 「ついつい食べちゃったあのお菓子、なかったことにできないかな…」 そんな風に思ったことはありませんか? 今回は、毎日の健康管理に役立つ「食事と運動のバランス」について、当クリニックで作成したガイド(2025...
たくや いわさき
2025年8月21日読了時間: 3分
がんリスクを40%削減!国立がん研究センターが示す「5+1」習慣で、今日から始めるセルフケア
### ポイントだけ知りたい人へ - 禁煙・節酒・減塩など “変えられる習慣” を整えるだけで、男性は約40%・女性は約37%がんリスクを減らせる - 習慣を一つ増やすたびにリスクが段階的に下がるので、まずは一歩から始めよう -...
たくや いわさき
2025年8月15日読了時間: 4分
新しい肺炎球菌ワクチン「プレベナー20®」の安全性についてのお知らせ
はじめに 当院は肺炎球菌ワクチンは高齢者のみ対象/小児接種は行っておりません。 今回は、新しく使われるようになった肺炎球菌ワクチン「プレベナー20®」の安全性に関する最新の報告について、皆さまに分かりやすくお伝えしたいと思います。...
たくや いわさき
2025年8月12日読了時間: 3分


もしもの時に後悔しないために、帯状疱疹とワクチンのお話
1. 帯状疱疹ってどんな病気? ・子どもの頃にかかった「水ぼうそう」と同じウイルス(水痘・帯状疱疹ウイルス=VZV)が、何十年も神経に潜んでいて、体の抵抗力(免疫)が落ちたタイミングで再び暴れ出す病気です。 ・チクチク・ピリピリした痛みと、水ぶくれを伴う赤い発疹が体の片...
たくや いわさき
2025年7月29日読了時間: 2分
“1万歩神話”を終わらせるメタ解析――7 000歩で人生はここまで変わる
こんにちは、上鶴間内科クリニックの岩崎です。わたしは以前から「1日7 000歩、週5 万歩」を目安に歩くことを推奨してきましたが、その裏づけとなる決定打が出ました。今回は The Lancet Public Health に掲載された巨大メタ解析をご紹介します。 なぜ7...
たくや いわさき
2025年7月28日読了時間: 2分
新型コロナ感染者数データで見る季節的流行パターン
はじめに 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)は季節性のあるウイルスなのでしょうか?インフルエンザなど多くの呼吸器ウイルスは毎年冬に流行のピークを迎えますが、COVID-19については 夏季 にも大きな流行が起こっているとの指摘があります...
たくや いわさき
2025年7月15日読了時間: 12分
ザバス紙パックで減量&食欲コントロール!高タンパク飲料の上手な活用法
年齢を問わず、無理なく減量や食欲コントロールをするカギは「タンパク質」にあり。本記事では、明治の高タンパク飲料「ザバス(SAVAS)ミルクプロテイン」紙パック製品を活用した食事術をご紹介します。ザバスを取り入れることで満腹感が持続し、糖質や脂質の摂りすぎを自然に防ぐ効果が期...
たくや いわさき
2025年7月8日読了時間: 13分
「脂肪が燃え、血糖が整う:運動がもたらす全身アップデートをやさしく解説」
週150分の“ちょっとキツい”が、あなたの体を総アップデートする話 1️⃣ イントロ:運動は「薬」より広く効く万能スイッチ 「運動が体にいい」のは誰でも知っています。でも実際どこがどう変わるのか、ピンと来ないまま三日坊主で終わる人が多いのも事実。実は 週に合計150分...
たくや いわさき
2025年6月25日読了時間: 3分
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